櫻坂46「2nd TOUR 2022 "As you know?"」 東京ドーム公演 2022年11月9日
日時 2022年11月9日(水) 開場 15:00 開演 18:00
会場 東京ドーム
出演メンバー
櫻坂46(上村莉菜、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、菅井友香、土生瑞穂、井上梨名、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、関有美子、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天)
セトリ
影アナ 菅井友香、土生瑞穂、増本綺良
Overture
M1 条件反射で泣けてくる
M2 BAN
M3 Dead end
M4 断絶
M5 流れ弾
M6 タイムマシーンでYeah!
M7 One-way stairs
M8 ずっと 春だったらなあ
M9 制服の人魚
M10 五月雨よ
M11 なぜ 恋をして来なかったんだろう?
M12 Nobody's fault
M13 I'm in
M14 Buddies
M15 車間距離
M16 恋が絶滅する日
M17 摩擦係数
アンコール
Overture(欅坂46 Ver.)
EN1 不協和音
EN2 砂塵
ダブルアンコール
WEN1 その日まで
菅井友香のスピーチ
みなさん、今日は櫻坂46のツアーファイナル公演にお越し頂き、ありがとうございます。そしてこんなにすてきな卒業セレモニーを開催して頂き、本当にありがとうございます。平日のお忙しい中、こうして時間をつくって会場に足を運んで頂き、そして配信でもたくさん見守って頂いて、夢だったこの東京ドームで、大好きな櫻坂のみんなと一緒にこの日を迎えることができて本当に幸せです。今、この場を借りてここまでの7年間を少しだけ振り返らせて頂きます。
2015年、メンバーに加入して、2016年に「サイレントマジョリティー」で欅坂46としてデビューさせて頂きました。思い返すと本当に波瀾万丈なアイドル人生でした。キャプテンに任命して頂いたことは人生の転機だったなと思います。大好きなみんなと一緒に協力しながらだったんですけど、すごく複雑でアンバランスな部分のあるグループをまとめることはすごく、すごく難しかったです。
自分のふがいなさを感じることもあったし、でもそんな時に10代の子も多かったので、なかなかみんな一生懸命頑張るんですけど、思うようにいかないこともありました。そんな時に私はキャプテンとしてせめてみなさんとグループをつなぐ架け橋になれるよう頑張ろうと向き合っていました。それでも大好きなグループのイメージがなかなか思うように伝わらなかったりとか、覚悟はしていたものの色んな言葉でバッシングをされてしまった時は凄くショックなことも多かったです。周りを信じることが難しくなってしまって、心にも嘘をつかなきゃいけなくなってしまい、なかなか心から笑えることが難しくなってしまった時期もありました。
でも、そんな時に応援してくださるみなさんがいてくれたことが本当に心の救いでした。いろんなところを通じてたくさんの応援メッセージを送ってくださったり、ライブやいろんな舞台に足を運んでくださって、まだまだ未熟な自分を受け入れて期待してくださることが本当にうれしかったです。そんな思いに応えられる人間になろうと、期待してもらえるような人間になろうと、前に進むきっかけをくださったのはいつも見守ってくださっている皆さまでした。
そして、このグループ活動の中で、いつも秋元康先生が書いてくださったたくさんの名曲の数々を大好きなメンバーのみんなと歌えたことは私の人生においての誇りです。そして応援してくださるみなさんはもちろん、いつもいろんなところで支えてくださった多くの関係者のみなさんや、大好きなメンバーのみんな、そしていつもどんな時もそばでケアしてくれた家族、たくさんの方々に支えていただき、今日まで走ってくることができたなという気持ちでいっぱいです。
櫻坂46になってから、メンバーのみんなの笑顔がたくさん増えたって、色んな所でお話させていただいてきたんですけど、そんなみんなのおかげで私も自然と心が明るくなって、立場とか関係なく1人のメンバーとして、たくさん笑えることが増えました。大好きでかけがえのない一緒に戦ってきた一期生のみんな。そして、ありのままの私も慕ってくれるかわいいかわいい後輩もできました。いま、お別れするのが凄く寂しいです。そんな大好きな櫻坂46はみなさんの応援のおかげでこの2年で前よりも成長してたくましい櫻になったと思います。そしてみんな一生懸命で前を向いて、いつも真面目に頑張っている頼もしいメンバーでいっぱいです。そんな櫻坂の魅力がもっともっといろんな方にに伝わっていってほしいなと心から思っています。
そんな自慢のグループにこれから三期生のみんなも入ってきてくれるので、どんな子が来てくれるのかなと私もわくわくしています。ぜひこれからの櫻坂も応援していただけたらうれしいなと思っています。そして大好きな欅坂46も、大好きな櫻坂46も、それぞれにしかない楽曲、グループ、メンバーの魅力がたくさんあります。どっちがいい悪いとかではなく、それぞれを尊重しながら、魅力を受け入れて、どっちも愛していただけたらうれしいなと思っています。
そして私自身もまたみなさんとお会いできるよう、私の道を頑張ってこれから、この経験を忘れず、楽しかったこと、苦しかったこと、全て抱きしめて前に歩んでいきたいなと思っています。これからも大好きな櫻坂46の、そして菅井友香の応援をよろしくおねがいします。ありがとうございました。
外部リンク
櫻坂46「2nd TOUR 2022 “As you know?”」SPECIAL SITE